「健康観・治療家とは?」筋膜・操体

野口整体の創始者である野口晴哉先生のご著書「治療の書」を久しぶりに手に取りパラパラと言葉を探していると、ふと目が止まった文章があったので、ブログに付記しておこうと思いたちました。  

ちなみに私は自分が治療家であるという認識はありません。

ただ治るという現象を見守っているお兄さん(おじさんではありません笑)という意識で整体のセッションを行っています。  

その仕組みは結構、デジタルです。

しかし現代科学ではまだ明確には説明できないようです。

  以下、ご著書より引用させていただきました。 ご興味ある方は、全生社のホームページで購入できます。

おススメです。 http://www.zensei.co.jp/books/store?genre_id=5 IMG_1183  

 

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「治療の書」野口晴哉著p.58 治療する者 二

治療するの人 相手に不幸を見ず 悲しみを見ず 病を見ず。

ただ健康なる生くる力をのみ見る也。

不幸に悩む人あるも、そは不幸をのり越えざるが故也。

不幸といふも のり越えれば 不幸に非ず。悲しみとて 苦しみとて のり超え得ざるが故に悲しみ苦しみなれど、のり超えれば悲しさに非ず 苦しさに非ず。

のり超えたる苦しさは楽しき也。のり超えたる不幸は幸せ也。

のり超えたる失敗は成功の基也。

不幸あるも悲しさあるも 苦しさ辛さも 要すればのり超える力無きが故也。

のり超える力誘い導き、その人の裡より喚び起こすは治療する者の為すこと也。

不幸も 苦しみも 力を喚び起こす者の前には存在してをらぬ也。

病も又同じ。

のり超える力導く者の前には 病も老いることも 又無き也。

あるはただ生命の溌剌とした自然の動きあるのみ。

それ故に治療する者は生命を見て病を見ず、活き活きした働きを感じて苦しむを見ず。 苦しむを見 悲しみを見 病めるを見るは、それをのり超える力を喚び起こすこと出来ぬ為也。

それをのり超える力喚び起こす為には 治療するの人自身 何時如何なる場合に於ても 自ら 之をのり超えざる可からず。

導くといふこと 技によりて為すに非ず 言葉によりて為すに非ず。

ただのり超える力 裡にありてのみ その力 相手に喚び起すこと出来る也。

それ故治療するの人 悲しさをもたず 苦しさを知らず 病を知らず 不幸に悩むこと無く生く可き也。

常に楽々悠々生きて 深く静かに息してゐる者のみ 治療といふこと為すを得る也。

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昔は、整体の手技などのテクニックをたくさん身につけたくて、セミナージプシーになっていたものですが、ここ数年で、ドンドンやることが簡単になってきて、軽く触れる程度で身体が変化するような整体になってきました。  

肉体の痛みを部位別に捉えると、それを細分化すればするほど、手技のテクニックが増えるわけで、セミナージプシー中は、その数限りない上辺だけのテクニックを追っていたので、とても大変でした。

  関節のモビライゼーションや各筋肉の筋膜リリーステクニックなど、解剖学的な触察能力が必要なものももちろんありますが、その手技の効果がでるかどうかは、実は施術者の「在り方による」ということが分かってきたのです。  

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治療するの人 相手に不幸を見ず 悲しみを見ず 病を見ず。

ただ健康なる生くる力を見る也。

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痛いところや病気の症状は結果として現象化しているところになりますので、そこばかり注視しても解決にはならないのです。  

そうではなくて、その人の身体の中で常に働いている生命力(自然治癒力)が滞りなく働くようになるにはどうしたら良いか?ということを探し、行うことが治療家の役目なのだということです。  

もう一つ、辛い症状の方に同情されることは、特にお心の優しい方に多く、人間界においては常識とされていますが、宇宙の法則としては同情は、その方の痛みや苦しみを増大させるだけで決して救いにはなりませんので、ご注意ください。  

それでは、感情がないのか!!とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんが、冷静に考えていただくと分かると思いますが、同情して一緒の心になってもその心の状態を増幅させるだけで、何の解決にもなっていませんことにお気づきになると思います。

カモミール

西洋医学での診断では改善が無理な症状でも、操体法などの民間療法で治ることも良くあります。

ですから辛い症状の方に同情するのも良いのですが、「これで治るかもしれない」という火を心に灯すことが整体師の役目なのです。  

それには、その人のもつ自然治癒力を整体師自らが信頼しなければなりません。

信頼というより信仰といったほうが良いかもしれませんが、信仰というと今日かなり偏見のある言葉になってしまった「宗教」を連想されるので、難しいところです。

 

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あるはただ生命の溌剌とした自然の動きあるのみ。

それ故に治療する者は生命を見て病を見ず、活き活きした働きを感じて苦しむを見ず。

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これは、引き寄せの法則にも通じることでありますが、フォーカスしたものが現象界に増幅されるということなのです。  

病に注視するのではなく、その人の持つ自然治癒力に注視することで、健康な身体が現象化されるようになり、その治癒力によりカラダが治ってくることになります。  

治しているのは、治療家ではなく、ご自分の身体の治癒力。もっと詳しくいうと宇宙の生命力なのです。

 

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常に楽々悠々生きて 深く静かに息してゐる者のみ 治療といふこと為すを得る也。

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楽々悠々生きて・・・とは悟った人。つまりイエス・キリストや仏陀のような覚者のことですが、このような境地に治療をする人もなる必要があるようです。

それは実体験でもそう思います。  

施術者が大安心の境地にいないと、その波動がクライアント様に共鳴しますので、整体はうまくいかないことが多いです。ただし、物質レベルの手技の効果であれば、それなりにあるようです。

花  

これが分かると実は治療には専門知識は必要なく誰でもできる当たり前のことをなるかもしれません。

そうなると今ドンドン増えている接骨院や整体院が必要なくなります(笑)そして、もしかしたら病院もなくなる世の中になるかもしれません。  

医療の在り方としては「医は医なきを期す」というのが本当です。

現世利益のために存続している社会の仕組みは今後解体されていくのが自然の摂理でしょう。  

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

横須賀整体 岡田

代表 岡田雅昌

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