横須賀整体「腕のしびれと肩から腕にかけての鈍痛は下部頸椎の動き過ぎ症候群」 テニスボールでセルフケア

腕のしびれや、肩から腕にかけての鈍痛は、下部頸椎の可動性亢進が原因の可能性があります。

 

頸椎と胸椎の危険な境界

頸椎は全部で七個あります。上部頸椎は第一頸椎(環椎)~第三(四)頸椎辺りまでを指し、下部頸椎とは、第五~第七頸椎を指します。第七頸椎の一つ下から第一胸椎となりす。

下部頚椎・腕神経

 

 

第一胸椎から構造が変化して肋骨が加わることになりますが肋骨が加わることで、可動性に制限が起こりやすくなります。安定性を供給する骨構造が一つ増えるのです。

 

この頸椎と胸椎のちょうど境界のレベルは、なにかと問題の起こりやすい領域なのです。それは、可動性の大きな変化が起こる境界であるからです。

 

具体的には、胸椎の可動性減少により、それより上位にある下部頸椎の可動性亢進が生じるのです。

 

動き過ぎにより、第五頸椎~第七頸椎よりでる橈骨神経、正中神経、尺骨神経の挟み込みが起こり、これが、腕のしびれや肩から腕にかけての痛みの症状をなって現れます。

 

胸椎から肋骨がのび、腹側で胸骨と連結して籠状の胸郭を形作ります。胸郭は肩甲骨にかかわる筋肉の起始となる役割や、心臓や肺といった循環器系の内臓を守る役割をもっています。

 

胸郭を形成する胸椎レベルでは、このように安定性の高い骨構造で、内部の臓器を守る機能に優れていますが、逆の可動性が減少しやすいというデメリットもあります。

 

胸椎に対して、頸椎はとても可動性に優れた部位になりますので、その境界である頸胸移行部と呼ばれる第七頸椎と第一胸椎の関節は、問題の起こりやすい部位なのです。

 

症状の改善法として、椎間関節が緩んでいる状態、つまり動き過ぎを固定するには、筋トレをする必要がありますが、これを行う前に原因の一つである胸椎の可動性減少を改善することが必要です。

 

 

下部頸椎の可動性亢進症候群のセルフケアの方法

こちらの動画は膝の痛み改善のために、胸椎のテニスボールほぐしを解説していますが、やり方は同じなので参考になると思いますので掲載しておきます。

胸椎の可動性は、比較的簡単に出せます。

テニスボールを二つピッタリとつけて、胸椎の際に当たるようにして仰向けで寝ます。

 

そのままゴロゴロ胸椎1~12番まで満遍なく、テニスボールに押圧してもらうと、時々ポキポキ鳴りながら、胸椎の可動性が改善されてきます。

 

テニスボールを当てたまま、腹筋運動のクランチのように少し背中を丸めるようにしたりすることもポキポキと矯正しやすくするコツです。

 

テニスボールが当たっている胸椎が第四胸椎でしたら、第三胸椎と第四胸椎の椎間関節の矯正になります。

腹筋 女性

このようなことを上部胸椎から順番にやっていくとカイロプラクティックの矯正を自分でやっているような感じになり結構スッキリします。

 

胸椎にテニスボールを当てると、身体の前側にある胸骨と肋骨との胸肋関節もポキッとなることがあります。つながっているので、当然ですが気持ちいいものです。

 

その他に、呼吸を利用したワークなども胸椎の可動性回復に効果的ですが、その解剖学的解説と方法について詳しくは別の機会に書いていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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